アスオタウン更新(コンビニ前のヤンキーに物語がつきました・結婚式場・音を十本追加)
コンビニの前でしゃがんでいたヤンキーに名前と家族と行き先ができました。結婚式場の席を増やし、参列者を本人の顔で出すようにし、足りていなかった効果音を十本入れました。まとめてお伝えします。
■ コンビニ前のヤンキーは「ヤスヒコ」といいます
朝から晩まで同じ場所にしゃがんでいた彼に、名前と住所と母親ができました。たいちがリーゼントにしているときだけ話が通ります。髪型を戻すと元の「あ? 何見てんじゃこらー!!」に戻ります。
「……その頭」「……どこでやってんの、それ」から始まり、名乗ります。もう一度話しかけると「家、くるか?」と誘われ、東アスオの団地まで後ろをついてきます。三号棟306の呼び鈴は、本人を連れていれば本人が開けます。
家では母親が鏡の前で化粧をしています。「ごはん、置いとくわよ」と荷物を持って出ていきます。そのあと部屋のヤスヒコに話しかけると、学校へ行っていないことだけ言います。わけは語りません。
■ 母親はキャバレーで働いています
夜のキャバレーに、家で見た顔の人が立っています。名前を知らないので、場内指名の一覧には「?(どこかで見た顔)」と出ます。しのぶに聞けば名前が分かりますが、聞かずに呼んでも構いません。呼ぶと本人が名乗ります。
卓で二十九行の身の上話をします。この人は何でも笑い話にしてしまいます。「二つのときに靴だけ無くなってんの」「もう三十年よ。まだ偉くなってないんじゃない?」——そして一度だけ、落ちがつかなくなります。
話はボタンを押した分だけ進みます。押さなければ一定の間で流れます。長話のぶんは伝票に乗ります。
■ 伝えると、髪を切ることになります
話を聞いた次の朝、コンビニ前で本人に伝えられます。知っていたこと、知らなかったことが分かれます。
そのあとバーバーくるくるに「七三分け」を足しました。七三にしてもう一度会いに行くと、彼は学校へ戻ります。朝、団地の三号棟の前から自転車で通う姿が見られます。高校の昇降口にも入れるようにしました。
■ 結婚式場を直しました
長椅子が六脚しかなく、呼べる人が二十九人いるのに十二人しか座れませんでした。十二脚二十四席に増やし、前列から埋まるようにしました。
参列者も直しました。二十九人のうち八人しか本人の絵で出ておらず、残りは服の色を変えただけのモブでした。街にいる本人の見た目をそのまま使うようにしています。鬼教官の鬼の顔、アスオ先生の白衣、女将の着物、赤白ボーダーのおじさんが戻りました。
■ 音を十本足しました
式の退場で教会の鐘が鳴ります。写真のシャッターは、呼び出しはあったのに音源が入っておらず、ずっと無音でした(顔ハメ看板も同じです)。
ほかに、珍走団の単車が倒れる音と手錠、道路工事の削岩機とバックブザー、盆踊りの輪に入っているあいだの下駄、東団地の呼び鈴、民家の襖を足しました。
■ 検問は夜だけになりました
昼から立っているとただの渋滞に見えるので夜だけにしました。立つ回数も減らしています(一時間あたり七〜九回だったものを三〜四回に)。選挙カーは朝と昼だけにしました。街宣は夜にやりません。
■ そのほか
洋品店に二十人いるはずのおばちゃんが十二人しかいませんでした(八人ぶん書き落としていました)。東アスオの茂みを通れるようにし、団地の前の通りづらかった木を外しました。団地三階の玄関ドアが廊下に立って見えていたのを壁に埋め込みました。