アスオタウン更新(行列のできるラーメン屋・アスオサイクル・アスオおしゃれ洋品店)
アスオタウンを更新しました。頑固親父の店に行列ができ、東アスオの商店街に二軒増えました。
■ 行列ができました
頑固親父がうまい水を見つけたあと、ラーメン屋の前に十二人の行列ができるようになりました。店の中もカウンター十席が満席で、入口の内がわにも席を待つ人が立っています。
ただ並んでいるだけではありません。
- 店員が「一名様、どうぞー」と呼ぶと、その人数だけ店に入っていきます
- 残りが一つ前へ詰め、空いた最後尾に新しい人が並びます
- 食べ終わった人が、ときどき店から出てきます
- ときどき親父が出てきて、列の端まで見に行きます。「………」とだけ言って、何も言わずに戻っていきます
ベルトパーテーションと「最後尾こちらです」の立て看板、案内の店員も置きました。人を並べるだけでは行列に見えないので。
誰も前を見ていません。
「三時間待った。……あと二人」
「(折りたたみの椅子を持ってきている)」
「一杯のために並ぶ気が知れない。……で、あとどれくらい」
「(三回目)」
「会社は休んだ」
「……水」
■ 混んでいても食べられます
行列ができているのに素通りで入れてしまっていたので、先に通してもらうようにしました。店員が列の人たちのほうを見て、誰も何も言わず、そのまま通されます。礼も理由も言われません。
そして座って食べます。空いている席まで歩き、丼が出て、湯気が立ち、すすって、汁まで飲みます。親父は何も言いません。うまいとも言われません。
朝は閉まっています。「準備中。……のれんはまだ出ていない」
■ アスオサイクル(もと「アスオ輪業」)
輪業と名乗っているのにバイクしか置いていませんでした。バイク屋の展示台をそのまま使い回していたためです。
自転車を一台ずつ描き直しました。ママチャリ・シティ・子供用・ロード・折りたたみの五種類。スポーク、泥よけ、チェーンカバー、前かご、荷台、スタンド、ライトまで入っています。
店の中は壁づり四台、展示十四台(値札つき)、整備スタンド、部品の有孔ボード。店先にも実車が並んでいます。
■ アスオおしゃれ洋品店(新規)
商店街の一番右にあった長屋は中に入れず、何もしていませんでした。取り壊して写真館をそこへ移し、空いた場所に洋品店を建てました。
豹柄。花柄、金ラメ、縞、水玉、原色。柄は一枚ずつ描いています。ハンガーラック四本、¥980均一のワゴン二台、豹柄を着たマネキン二体、姿見。
おばちゃんの溜まり場です。座っている二人は買う気がありません。三十分前からそこにいます。
歩行者天国にも大阪のおばちゃんが五人増えました。
「ヒョウ柄。……ええやん、ヒョウ柄。年とったら着られへんで」
「飴、いる?……ええから持っとき。かばんにまだある」
「洋品店、寄っていこ。……見るだけ。見るだけやから」
■ あんまり面白い店がない
歩行者天国に、そう言う人を八人足しました。実際に少ないので、隠さないことにしました。
「端から端まで歩いたんですけど。……で、これでぜんぶですか」
「見るところが無いので、同じ通りを三周しています」
「電車で一時間かけて来ました。……はい。一時間かけて、これです」
「空いてる店舗はあるんです。……貸す人がいないだけで」
■ そのほか
- 「続かない人」の団地に入れるようになりました。一年開いていない段ボール、一着だけの背広、×が三つついたカレンダー、求人誌の山
- スナックじゅりあで、勤めていないあいだだけアスオ商事の部長と締切前の社員が飲んでいます。向こうはこちらに気づきません。二人で話し込んでいるだけです
- アスオ東団地の前の道に生えていた木を抜き、ラーメン屋を一つ上へずらしました(行列の場所を作るため)
■ 直したところ
- 「のみや通り」の看板が、くぐっているのにたいちの後ろに描かれていました
- 店先の自転車と服が、歩くたびに柄と色が変わっていました(見た目を画面の位置から決めていたため)
- 店に入った瞬間、店の人の顔が一瞬ちがう顔に見えていました(顔写真の読み込み待ち)。四十三枚を先読みするようにしました
- 店の手前の壁に、客がめり込んでいました
- マイホームの敷地の中に街灯が立っていました
- 東アスオの犬の散歩の人が「あの肉屋の前で必ず止まる」と言っていましたが、東アスオに肉屋はありません。コロッケ屋に言い直しました
- 電車でアスオタウンに着く直前、車内がいったん暗くなってまた明るく戻っていました
- 取調べの間が長すぎたので詰めました。捕まってから供述を選ぶまで26秒 → 7秒